みずぼうそう(水痘)

水痘(みずほうそう)は、全身にブツブツができ、かゆみもひどく、ずっと痕(あと)が残らないか心配なものです。

みずほうそうはどんな病気?

水痘ウィルスの感染によるもので、乳幼児期に、流行します。時には、1~2カ月の赤ちゃんもかかることがあります。一度かかると、「みずぼうそう」とい う形では、二度とかかりません。ただし、大人になって、体調が悪いとき、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」として、再発することもあります。潜伏期間 は、他の伝染性の病気より長く、接触してから10日から20日してから、症状がでてきます。伝染力が、強いので、家族や保育所・幼稚園内で、つぎつぎとか かることがよくみられます。

どんな症状がでるか?

症状は、最初赤く虫に刺されたような発疹が、胸・腹・背中にポツッとあらわれ、後で水をもってきて全身にひろがりま す。口の中や頭の髪があるところまででき、しきりにかゆがります。発疹が、ピークの時、赤いのや、もりあがったのや、水を持ったり、カサブタができたのな ど、混ざってあるのも水ぼうそうの特徴です。口の中にも発疹ができ、いたがって食べないことも、なかにはあります。熱もでてくることもありますが、たいて いの場合、軽くすむことが多いです。

家ではこうしてあげて!

家庭では、特に発熱時は、安静にして、発疹が、すべてカサブタになるまで、外出・風呂はさしひかえて下さい。カサブ タがとれてから、時間はかかりますが、発疹のあとはだんだん消えてゆきます。ただ、かゆみが強いので、発疹を爪でひっかくと化膿して、あとを残すこともあ るので、爪を短くきったり、皮膚をできるだけ清潔にすることが大切です。
治療は、特別な場合を除き、症状(かゆみ、熱など)をおさえる対症療法です。発疹の程度が重いときや範囲がひろいときは、抗ウィルス剤を使うこともあります。熱にたいしては、熱さましにできるだけ たよらず、氷まくらや水分を十分とるなどの看護につとめてください。たいていは治るまで一週間前後です。発疹が全部、カサブタになった頃に、一度小児科で 登園や外出のことを相談してください。ただし、高熱が続いたり、発疹が膿をもったりするときは途中でも診療所を受診してください。

予防接種もあります

水ぼうそうの予防接種は、特に抵抗力の弱い子の病気予防のために作られましたが、できれば健康な子どもも接種してください。大きくなってからの、「帯状痘疹」 も予防できるといわれています。特に、保育所などの集団生活をしている子どもは、接種しておくのがよいでしょう。接種年齢は、1才からです。診療所で気軽に 相談して下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">