憲法九条を守ろう!
児保育室「まつぼっくり」のある「こつまの里」の敷地内には、お地蔵さんが飾られています。このお地蔵さんの前で、こつまの里落成以来はじめて、8月23日、24日には地蔵盆の法会が行われました。お坊さんの読経を聞いていると、つい子どもの頃の地蔵盆の思い出が心に過ぎりました。
地蔵盆の風習は、Wikipedia によると、近畿地方に多くみられる行事らしく、生まれ故郷の京都市内では、子どもたちにとって夏休み最後の楽しいイベントでした。祖母が「ちょっと、おいない」と子どもたちに声をかけると、洗濯し終わった浴衣が揃えてあります。「お参りに行っといで」との合図を聞くか聞かないうちに、従姉妹たちとお供えのお菓子目当てに、お地蔵さんのところまで駆けてゆきました。早く来た近所の子どもたちは、もうお菓子を手にしています。「僕のは?」と聞くと、世話役のおっちゃんから「お念仏千回となえんと当たらへん」とすげない返事。仕方なく「なんまいだ、なんまいだ」と大きな数珠をまわしているうちになんだか涙ぐんでしまいました。かわいそうに思ったのか、そのおっちゃんがそっとお菓子を手渡してくれました。今度は嬉しくて嬉しくて、かえって涙が止まりません。普段はもらったお菓子など祖父からは「衛生に悪い」と言われ、おおっぴらに食べられなかった時代の話です。
大阪に来てからは、北部の衛星都市ではあまり見られず、最近までは、縁遠くなっていました。ここ西成や大阪府の南部ではこうした行事が続いているんですね。
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