元の文章をできるだけ現状に合わせるように訂正してありますが、なお不正確な個所があることをご承知おきください。また、固有名詞は、イニシャルで置き換えました。
復刻版「すくすく」一覧
2003年4月9日発行
さくら満開のここちよい季節になってきました。子供達の散歩もふえ元気なえがおが楽しみですね。春の予防接種について、先月号でもお知らせしましたがポリオ(生ワクチン)からはじまります。
今回は、病気になったときの、こどもの家庭でのケアです。ご参考に!
【熱が出たときは 】
熱が出るということは、病気で身体がまいっているということです。暖かくして、身体を休めましょう。- 衣類:普段より1枚多くして、暖かく。汗をかくようなら、1枚減らす。
- お風呂:38度を越えるときはやめる。
- 解熱剤:熱でぐったりするようなら、使っても良いでしょう。
【風邪をひいたと思ったら】
まずは、身体を休めましょう。充分な睡眠をとることがとても大切です。家でのんびり、ごろごろしていましょう。
高い熱が続いたり、咳がひどかったりするときは、医師の診察を受けた方がよいでしょう。
【下痢の時の食事 】
下痢をすると、食欲がなくなります。これは、自己防衛反応です。つまり、下痢というのは腸が病気でまいっているのですから、腸を休ませてやる必要があるのです。つまり、食事を控える必要があるのです。栄養分の多いものは、腸に負担がかかります。栄養価の少ないもので過ごしましょう。
《避けた方がよい食べ物を以下に示します:》
- 油、脂肪分を含むもの(シチュー、ラーメン、バターなど)
- 卵製品(プリン、カステラ、卵焼きなど)
- 乳製品(ヨーグルト、乳酸菌飲料、牛乳、ミルクなど)
- 果汁、くだもの(リンゴジュース、オレンジジュースなど)
【嘔吐の時の食事】
嘔吐を繰り返すときには、次のことに気をつけましょう!
- 嘔吐のあと、2時間は飲んだり食べたりさせない。
- 2時間以上嘔吐がなければ、水分を少し飲ませてみる。
<飲んでよいもの>
- 水・麦茶・お茶・イオン飲料
<飲ませ方>
- 一回量を少なめに!
乳幼児 30~40 ml
小学生 40~70 ml
中学生以上 50~100 ml
- 30分~1時間くらい間隔をあけ、吐かないようなら2~3回繰り返してみる。
- 数回水分をとっても吐かないことが確認されたら、欲しがれば少し食べさせてみる。
<食べてよいもの>
- 炭水化物(ご飯・お粥・うどん)
<食べないほうがよいもの>
- 油、脂肪分を含んだもの(シチュー、ラーメン、バター、チーズなど)
- 卵製品(プリン、カステラ、卵焼きなど)

- 乳製品(ヨーグルト、乳酸菌飲料、牛乳、ミルクなど)
- 果汁(リンゴジュース、オレンジジュース、果物など)
これで吐かなければ、食べる量や種類を徐々に増やしてゆく。
(注意:嘔吐が頻回で、水分が取れない状態が長く続くと「脱水症状」を起こします。そのようなときは点滴などの治療が必要です。)



