復刻版「すくすく」第13号

元の文章をできるだけ現状に合わせるように訂正してありますが、なお不正確な個所があることをご承知おきください。また、固有名詞は、イニシャルで置き換えました。

復刻版「すくすく」一覧

2003年4月9日発行

旧天下茶屋民主診療所の送迎車

2010年3月31日で天下茶屋民主診療所が閉診、西成民主診療所と統合されました。長い間のご支援ありがとうございました。これからも、天下茶屋新事業所をよろしく m(__)m

さくら満開のここちよい季節になってきました。子供達の散歩もふえ元気なえがおが楽しみですね。春の予防接種について、先月号でもお知らせしましたがポリオ(生ワクチン)からはじまります。
今回は、病気になったときの、こどもの家庭でのケアです。ご参考に!


【熱が出たときは 】

つくし熱が出るということは、病気で身体がまいっているということです。暖かくして、身体を休めましょう。
  • 衣類:普段より1枚多くして、暖かく。汗をかくようなら、1枚減らす。
  • お風呂:38度を越えるときはやめる。
  • 解熱剤:熱でぐったりするようなら、使っても良いでしょう。

【風邪をひいたと思ったら】

まずは、身体を休めましょう。充分な睡眠をとることがとても大切です。家でのんびり、ごろごろしていましょう。
高い熱が続いたり、咳がひどかったりするときは、医師の診察を受けた方がよいでしょう。

【下痢の時の食事 】

下痢をすると、食欲がなくなります。これは、自己防衛反応です。つまり、下痢というのは腸が病気でまいっているのですから、腸を休ませてやる必要があるのです。つまり、食事を控える必要があるのです。栄養分の多いものは、腸に負担がかかります。栄養価の少ないもので過ごしましょう。

《避けた方がよい食べ物を以下に示します:》

  • 油、脂肪分を含むもの(シチュー、ラーメン、バターなど)
  • 卵製品(プリン、カステラ、卵焼きなど)
  • 乳製品(ヨーグルト、乳酸菌飲料、牛乳、ミルクなど)
  • 果汁、くだもの(リンゴジュース、オレンジジュースなど)

【嘔吐の時の食事】

嘔吐を繰り返すときには、次のことに気をつけましょう!

  • 嘔吐のあと、2時間は飲んだり食べたりさせない。
  • 2時間以上嘔吐がなければ、水分を少し飲ませてみる。

<飲んでよいもの>

  • 水・麦茶・お茶・イオン飲料

<飲ませ方>

  • 一回量を少なめに!

乳幼児   30~40 ml
小学生   40~70 ml
中学生以上 50~100 ml

  • 30分~1時間くらい間隔をあけ、吐かないようなら2~3回繰り返してみる。
  • 数回水分をとっても吐かないことが確認されたら、欲しがれば少し食べさせてみる。

<食べてよいもの>

  • 炭水化物(ご飯・お粥・うどん)

<食べないほうがよいもの>

  • 油、脂肪分を含んだもの(シチュー、ラーメン、バター、チーズなど)
  • 卵製品(プリン、カステラ、卵焼きなど)チューリップ
  • 乳製品(ヨーグルト、乳酸菌飲料、牛乳、ミルクなど)
  • 果汁(リンゴジュース、オレンジジュース、果物など)
これで吐かなければ、食べる量や種類を徐々に増やしてゆく。

(注意:嘔吐が頻回で、水分が取れない状態が長く続くと「脱水症状」を起こします。そのようなときは点滴などの治療が必要です。)


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